コンクリートポールは、戦後から現在に至るまでに建柱された膨大な量がストックされています。
これらのポールは様々な要因により経年劣化を生じており、適切な調査・診断に基づいた補修あるいは建替え等の処置によって、より長く安全に使用することがストックマネジメントとしても社会的に重要な課題の一つになっています。
そのため、ポールの調査・診断評価から補修や建替え等の立案に至るまでの業務を適正かつ厳格に遂行する能力を有する優れた技術者の育成と更なる診断技術の向上を目的として「コンクリートポール診断士協会」を設立するものであります。
コンクリートポール診断士協会の委員会は「運営委員会」、「技術委員会」、「資格運営委員会」、「広報委員会」の4つで構成されております。
各委員会では、コンクリートポールの診断・維持管理技術に関する情報収集、技術講習会・資格認定試験の実施、本協会に関する広報等の活動を行っています。